立川で葬儀に参列しました。会社のOBが亡くなったので、その葬儀に参列したのです。まだ入社したばかりのとき、そのOBの方にはとてもお世話になり、公私ともに面倒を見てもらいました。だから、悲報を聞いたときはとてもショックな気持ちで悲しくなりましたが、最後のお別れをしたく葬儀に駆けつけたというわけでした。今もまだ信じられない気持ちですが、まぎれもない現実なのです。しっかりとお別れしたいと思っています。
葬儀は駅からそれほど遠くない葬儀場で営まれました。葬儀場まで歩いているとき、頭の中では故人との思い出がうずまいていました。入社当時、仕事でミスばかりして怒鳴られたこと。好成績を上げてほめられたこと、飲みに連れていってもらってドンチャン騒ぎをしたこと。走馬灯のようによみがえってきます。そんなことを考えていると、まさか立川で葬儀に参列するとは思いもしませんでした。本当に信じられません。
葬儀場はとても立派なところでした。受付をしようと列に並んでいると、会社の同僚もたくさん参列していました。みな、故人をしのんでいたようで、とてもしんみりとしていました。「あの先輩には本当に世話になったからなあ」と涙ぐむ同僚もいて、ついついもらい泣きしてしまいした。列はなかなかとぎれません。学校時代の同級生や古くからの友人もたくさんいるのでしょうか。立川で葬儀が営まれたからこそ、これだけ多くの方々が参列できたのではないかと思いました。
とても立派な祭壇には、先輩の写真がありました。穏やかな笑みを浮かべていて、すぐにでも話しかけてきそうな雰囲気がありました。いろいろな方々のあいさつがありましたが、聞いていると故人がますますしのばれます。最後のお別れのときには本当に悲しくなって、涙があふれてきました。まわりを見ても、みんなが泣いています。立川で葬儀が営まれたことを、きっと故人も喜んでいたのではないでしょうか。
とても厳粛な葬儀でした。何度か葬儀に参列しましたが、これほどまでにいい葬儀は初めてでした。立川で葬儀を営むことは故人の遺志だったとも聞きます。その希望がかなって、天国で喜んでいることでしょう。そう感じたのでした。
立川で葬儀の参考情報 → やまと葬祭